中国から伝えられたと言われる「餃子」ですが、日本と本場中国とでは、餃子の食べ方や餃子の皮に違いがあるってご存じでしたか?今回は、日本と中国の餃子の皮に違いについて紹介します。
・中国のギョウザは水餃子が主流
日本で餃子と言えば「焼き餃子」が一般的ですが、中国では餃子を焼いて食べることは少なく、「水餃子」にして食べるのが主流です。水餃子とは、餃子をお湯で茹でて、火が通って浮いてきたらザルで上げて、タレをつけて食べる料理です。日本語の表現では、茹で餃子の方が合っているのかもしれませんね。
また、日本で「水餃子」というと、中華スープに餃子が入れられたスープ餃子のことを指すことが多いですが、本場中国の「水餃子」は、単純にお湯で茹でた餃子のことです。
・焼き餃子と水餃子の皮の違い
日本では、餃子をごはんのおかずやお酒のおつまみとして食べることが多いですが、中国での餃子は立派な主食の立場です。日本人でいうと麺類と同じ感覚なのです。
そのため、中国の「水餃子」は皮をメインに食べるという感じであり、日本の焼き餃子と比べると皮がかなり厚めです。また、「水餃子」として茹でる場合、皮が薄いと破れてしまって中の餡が出てしまいます。
日本のスーパーなどで市販されている餃子の皮は、主に焼き餃子にした時に合うように薄く作られているので「水餃子」には向いていません。家庭で「水餃子」を調理する際には、「水餃子」用として販売されている皮を買うか、自分で皮から手づくりしましょう。
・カリットギョウザ黄金の皮の特徴
「カリットギョウザ黄金」の自慢の厚い皮は全て自家製です。毎日の気温や温度などによって、粉に加える水分の量を調整して皮の生地を作っています。また、生地には塩こうじを練り込んで自然発酵させています。このようなこだわりが、カリットギョウザ黄金の特徴であるカリっとモッチリした食感を生み出しているのです。
なお、「カリットギョウザ黄金」では、冷凍の生水餃子もお取り寄せできますので、ぜひご利用ください。(カリッと餃子通販サイトへ)
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