餃子の定番野菜!ニンニクがっつり餃子でパワーチャージ

ニンニクは栄養豊富で、滋養強壮など健康効果のある野菜です。ニンニクの香りや旨味はガツンとしたインパクトを与え、食欲増進させる作用もあります。今回は、ニンニクの持つパワーについて見ていきましょう。

 

餃子にニンニクを入れるのはなぜ?

かつてニンニクは、羊肉の臭み消しのために使われていました。

日本に餃子が普及した当初、ひき肉として使われていたのは羊肉で、年老いた羊肉はにおいがきつかったからです。現在は肉の臭み消しとしてはもちろん、風味の良いニンニクは餃子との相性も良く好まれたことから、餃子の具材として使われています。

ちなみに本場中国では、餃子の具としてニンニクを使いません。生のニンニクを丸ごとかじりながら、餃子を食べる方もいるようです。

 

 

ニンニクたっぷり餃子で疲れ知らず

ねぎ類の中で最も多くアリシンを含むニンニクは、疲労回復や体力増強に有効な食材です。

アリシンは胃液の分泌促進や糖質の分解に役立ち、ビタミンB1の吸収率をアップさせる働きがあります。ニンニクと豚肉は相性の良いコンビで、エネルギー代謝が上がることで、疲労回復効果もぐんと高まります。ニンニク餃子は、エネルギー補充に良いスタミナ源となるでしょう。

 

 

 

餃子のニンニクの切り方の極意

ニンニクは量と混ぜるタイミング、切り方がポイントです。はじめに適量を肉と混ぜて風味付けをすること。多めに入れるときは、肉と合わせる分とは別に調味料の中に入れて混ぜておきます。

ニンニクの風味をガツンと強めに効かせたいときは、すりおろしたものを入れると、ニンニクの香りが全体に広がります。

ニンニクの香りを少しマイルドにしたいときは、刻んで入れてみてください。ニンニクのにおい成分であるアリシンは、空気に触れるほど香りが強くなります。細かく刻めばより香りが立ち、粗くざっと刻めばふわっと香りますよ。

 

 

 

ニンニクのにおいに効果的な対策

ニンニクを食べるときに気になるのが、特有のにおいですよね。ニンニクのにおいを完全に消すことは難しいですが、軽減することは可能です。

におい成分のアリシンは、タンパク質と結合することで、においが弱くなる性質があります。牛乳やヨーグルトなどの乳製品を食前に食べておきましょう。緑茶のカテキンやポリフェノールの多いフルーツ(りんごやキウイ、ブルベリーなど)を食後に摂ることでも、においを軽減できます。

 

 

 

ニンニク増し増し餃子を食べよう!

風味豊かなニンニクは、元気が出るパワーフードとして親しまれてきました。中でも、ニンニク餃子はコクや旨味が強く、美味しさだけでなく栄養効果もアップします。スタミナをつけたいときには売ってつけです。お疲れ気味の方やだるさを感じる方は、ぜひニンニク餃子でパワーをつけましょう!

 

 

【カリットギョウザ黄金】

「カリットギョウザ黄金」の全身である「ホワイト餃子店」が、名古屋市中川区九重町に餃子専門店としてオープンしたのは1972(昭和47)年。以来50年近くにわたり、たくさんのお客様に味・質の高い「真のギョウザ」を提供し続けています。

 

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