餃子のつけだれは「酢胡椒」で!老舗が生んだ新たな食べ方

餃子のつけだれといえば、酢醤油やラー油が定番ですよね。そんな中、近年注目されているのが、酢胡椒です。メディアなどで取り上げられたこともあり、密かなブームを呼んでいるのだとか。今回は、そんな餃子のつけだれ「酢胡椒」にスポットを当てていきます。

 

・酢胡椒のルーツは餃子の老舗「珉珉」

酢胡椒で餃子を食べる方法を広めたのが、東京の赤坂にある町中華のお店「珉珉」です。1965年創業の老舗の餃子店の二代目店主の「餃子をもっとたくさん食べてもらうにはどうしたら良いのか」という想いから、生まれたのが酢胡椒だといいます。

2000年頃に生み出された酢胡椒は、餃子の新たなおいしい食べ方として人気となり、徐々に世間に広がっていきました。

 

・餃子を酢胡椒で食べるワケ

「珉珉」では醤油を入れない、酢胡椒で餃子を出すようになったのはなぜなのでしょうか。それは、醤油を加えると酢の酸味が消えてしまうから。また酢醤油は味が強すぎて飽きてしまうのも、店主の悩みのタネだったといいます。

そこで思いついたのが、酢胡椒でした。酢胡椒の良さは、胡椒のスパイシーな辛さや香りと、酢のさわやかな酸味の絶妙なバランスです。さっぱりとした味わいの酢胡椒は、餃子の旨味をぐっと引き立ててくれます。数あるつけだれの中でも、餃子の味を一番楽しめるのが、酢胡椒なのだそうです。

 

・餃子のおいしさアップの秘訣!酢胡椒の作り方

酢胡椒の作り方はとっても簡単です。小皿に酢を入れたら、そこに胡椒を振りかけるだけ。ポイントとなるのは胡椒の量です。胡椒は酢が全体に黒くなるくらいにたっぷりと入れましょう。使う胡椒は、ブラックペッパーが好ましいですが、ホワイトペッパーでも問題ありません。

胡椒の辛さでは物足りない方は、さらにラー油を加えるのがおすすめです。酢胡椒にラー油を垂らせば、さっぱりとした中にピリッとした辛さが加わり、お箸が進みますよ。

 

・「酢胡椒」で餃子をもっとおいしく!

肉汁たっぷりの餃子の味を受け止め、さっぱりと食べられる「酢胡椒」は、一度食べたらハマる方も少なくありません。餃子にしっかり浸けて食べても、味を壊さないのが酢胡椒の魅力です。ぜひ酢胡椒で、餃子のおいしさを存分に味わってみてくださいね。

 

 

【カリットギョウザ黄金】

「カリットギョウザ黄金」の全身である「ホワイト餃子店」が、名古屋市中川区九重町に餃子専門店としてオープンしたのは1972(昭和47)年。以来50年近くにわたり、たくさんのお客様に味・質の高い「真のギョウザ」を提供し続けています。

 

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