旨味がギュッと閉じ込められた餃子は、そのまま食べても十分美味しいですよね。仕上がりの違いは、「たねの下味」にあります。今回は、餃子のたねの下味のポイントとおすすめの隠し味をご紹介します。
・餃子のたねの下味が重要なワケ
餃子のたねに下味をつけることは、ジューシーに仕上げるために必須です。ポイントは、肉の脂の旨味をしっかり引き出し、野菜の水分を逃がさないこと。そこで、下味が活きてくるのです。
肉だねは、ひき肉に必要な調味料をざっと混ぜ合わせるだけでも作れますが、下味次第で、味わいが断然違うものになるので、ぜひ実践してみてください。
・肉だねに下味をつける際の3つのポイント
肉だねに下味をつける際の1つ目のポイントは、まずひき肉だけでよく捏ねること。肉の量の1%の塩を加えて、表面が白く、粘り気が出るまでしっかり捏ねましょう。肉のタンパク質のミオシンに働きかけ、水分を保持し、肉の旨味を引き出すことで、ジューシーに仕上がります。
2つ目は、肉だねに加える調味料を合わせてから入れること。味ムラを防ぎ、肉だねに均一に味をつけるためにも、調味料を先に混ぜておいたものを加えましょう。
3つ目は、肉だねに野菜を加えたら、さっと混ぜ合わせて、捏ね過ぎないこと。ここで捏ね過ぎると、野菜から水分が出てしまい、べちゃっとした仕上がりになってしまいます。水分が多い場合は、春雨や干し椎茸を戻さずに砕いて入れたり、片栗粉を加えたりすれば、余計な水分を吸ってくれますよ。
また、仕上げにごま油を加えても良いでしょう。油分が補完されて、しっとりとした肉だねに仕上がります。香ばしい風味が食欲を刺激しますよ。
・つけだれ不要!隠し味になる調味料とは?
肉だねに隠し味を入れると、ワンランク上の味わいを楽しめます。おすすめの調味料は、味噌やオイスターソース、鶏ガラスープの素です。
味噌は風味やコクが加わり、味に深みが出ますし、オイスターソースは濃厚なコクと旨味が感じられる本格派の味に。
また、鶏ガラスープはあっさりした中にも奥深い味わいが口の中に広がり、ゼラチンと合わせて加えれば、じゅわっと肉汁が溢れ出す餃子に仕上がります。
基本の調味料に加えることで、ご飯がモリモリ進む味わいになり、醤油などのつけだれなしでも美味しく食べられます。
・こだわりの逸品!カリットギョウザ黄金のギョウザ
カリットギョウザ黄金の餃子は、使う食材や製法にこだわった逸品です。カットした野菜と肉を機械と人の手の両方で混ぜて作るほか、1日寝かせて熟成させることで、素材の旨味を引き出しています。保存料不使用で、どんな方にも安全に美味しく食べていただけますので、ぜひご賞味くださいね。
【カリットギョウザ黄金】
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