普段の食事で塩分を気にされる方もいるのではないでしょうか。餃子は醬油などのたれを付けて食べれるメニューなので、塩分が気になるところです。今回は、餃子の塩分量や控えめにするための方法をご紹介します。
餃子の塩分量と塩分摂取量の目安は?
商品によっても異なりますが、市販の餃子1個に含まれる食塩相当量は0.17〜0.28gです。厚生労働省が定める日本人の食事摂取基準は2020年に男性7.5g、女性6.5gに改訂されました。実際の日本人の塩分摂取量の平均は男性10.9g、女性9.3g(令和元年国民健康・栄養調査結果より)です。ここ10年間で減少傾向にありますが、まだまだ過剰摂取の域にあります。
塩分の摂りすぎは、動脈硬化や高血圧に繋がりますし、生活習慣病の予防のためにも、毎日の食事から摂取する塩分量に注意しましょう。
餃子の塩分量の原因はタレにあり
餃子1個に含まれる塩分は、前述した通りそれほど多くありません。餃子の塩分量を多くする原因は、食べるときにつけるタレです。多くの方は醤油ベースのたれを餃子につけて食べます。醤油に含まれる食塩相当量は、醤油小さじ1(6g中)におよそ0.9g、大さじ1(18g中)には2.6gです。餃子のたれに使っている醤油に含まれる塩分が、塩分摂取量を上げる原因になっています。
餃子の塩分量を控えめにする工夫
餃子の塩分量を控えめにするためには、具材に香味野菜をふんだんに使うのがおすすめです。しょうがの辛みやニラの風味、ニンニクの香りを活かせば、薄味でも十分美味しくいただけます。
また、具材に玉ねぎを入れると、甘みが出て、肉がぱさつかずに仕上がります。具材の下味にオイスターソースを加えれば、旨味が増しますし、仕上げにごま油で香ばしい香りを効かせれば、塩分が控えめでも満足感が出ますよ。
タレは醤油を使わずに、酢のさっぱりした酸味を効かせた酢胡椒やニンニクとラー油を合わせることで、塩分を控えることも可能です。さらに、副菜にナムルなどの野菜や、ヘルシーな具だくさんスープを組み合わせれば、バランスの取れた食卓になります。
また、焼き餃子以外にも、水餃子やスープ餃子、餃子鍋などで食べるのも良いでしょう。
塩分を控えた体にもやさしい餃子を
食卓に並ぶ事の多い餃子も醤油たっぷりのたれにつけて食べれば、塩分過多になってしまいます。塩分量が気になる方は、具材や食べ方次第で塩分控えることができ、かつ美味しく食べられるので、ぜひ工夫してみてくださいね。
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