餃子のひき肉は何を使う?ひき肉別の種類と特徴をご紹介!

餃子というと、豚ひき肉を使って作る方が多いのではないでしょうか。餃子は、豚肉以外のお肉を使っても美味しく作ることができます。今回は、餃子の材料、ひき肉について、見ていきます。

 

ひき肉の種類

ひき肉には、牛肉・豚肉・鶏肉・牛肉と豚肉を合わせた合いびき肉があります。それぞれの特性に合わせた肉を使ってみてください。

【牛 肉】 牛肉は弾力があり、噛むごとに強い旨味を感じます。水分が少なく、崩れにくいのが特徴です。豚肉に比べて、肉の味の主張が強いので、キャベツや白菜に加えて、甘みのある玉ねぎを加えると、野菜と肉の味のバランスが整います。

【豚 肉】 豚肉は牛肉や鶏肉よりも、脂が多いのが特徴です。コクがあり、まろやかでやわらかい食感が味わえます。餃子には、赤身が多めのものがおすすめです。

【鶏 肉】 鶏肉は、牛肉や鶏肉よりもさっぱりとした淡白な味わいで、もも肉を使ったひき肉はジューシーでやわらかいです。ただし、パサついたり、固くなったりしやすいので、つなぎに豆腐や卵を使ってみてください。ふんわりした餡に仕上がりますよ。

【合いびき肉】 豚ひき肉のコクと牛ひき肉の旨味が合わさったのが合いびき肉です。それぞれの割合によって、味や食感は異なります。お好みに合った割合のものを使ってみてください。

 

餃子のひき肉の量はどのくらいが良い?

餃子の餡の黄金比は、野菜とお肉のバランスがよいのが、野菜6:ひき肉4の配合比です。キャベツや白菜などの甘みを味わいつつ、ひき肉の旨味も感じられます。

お肉多めの餃子を食べたいなら、脂身の多いひき肉で作ると、ジューシーになります。ただし、肉の量が多すぎると、焼いたときに餡が固くなってしまうので、注意しましょう。

さっぱり餃子が食べたい方は、野菜多めの野菜7:ひき肉3の配合比がおすすめです。野菜をたっぷり使えば、カロリーも抑えられますよ。

また、通常のひき肉に豚バラ肉を加えると、ジューシー感と脂の旨味がぐっとアップします。豚バラ肉は、ねっとりするまで包丁で叩いたものを加えてみてください。また、豚ロース肉を角切りにしたものを加えれば、肉感たっぷりに仕上がります。ひと手間かかりますが、ワンランク上の餃子の味わいが楽しめますよ。

 

お好みに合わせたひき肉をチョイスしよう

手作り餃子は、使用するひき肉の種類や量によって、味や食感に変化がつけられるのがメリットです。ジューシー感や肉感、さっぱりした味わいなど、何を重視するかによって、何をどのくらい使用するか決めてみてください。ひき肉の代わりに海鮮を使った餃子もおすすめです。海鮮はエビ以外に、脂ののった青魚も、餃子に適しています。缶詰を使えば、手軽に作れるので、ぜひそちらもお試しくださいね。

 

 

【カリットギョウザ黄金】

「カリットギョウザ黄金」の全身である「ホワイト餃子店」が、名古屋市中川区九重町に餃子専門店としてオープンしたのは1972(昭和47)年。以来50年近くにわたり、たくさんのお客様に味・質の高い「真のギョウザ」を提供し続けています。

 

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