手作り餃子を美味しく作るためには、ちょっとしたポイント=トリセツがあります。今回は、以前テレビ番組でも取り上げられた、餃子のトリセツである美味しい焼き方や包み方についてご紹介します。
餃子を美味しく焼くための奥義とは?
餃子を焼くときに重要なのが、加える水の量です。一般的に餃子の1/3が浸る程度の水を入れることが推奨されていますが、これが皮がふにゃふにゃでグズグズの状態にしてしまう原因になります。
そもそも餃子を焼くときに加える水の量の目安は、具材の生焼け防止と焦げ付き防止のため、安全に配慮し、確実に加熱するために記載されています。
このときの水の役割は、効率良く餃子を加熱するための水蒸気を作ることです。そのため、しっかり蒸らすことができていれば、水の量を最小限に抑えても問題ありません。
水の目安量が120ml程度ですが、40ml程度でOKです。蓋をしてきちんと蒸し焼きするようにしてください。
また、水ではなく熱湯を入れることで、フライパンの温度を下げずに焼けるので、仕上がりの水っぽさを防げます。最後にさし油を入れて、カリッと仕上げましょう。サラダ油やこめ油を使えば軽い食感に、ごま油なら風味よく仕上がりますよ。
おいしさがぐんとアップする包み方
餃子にはひだを作るものですが、ひだが少なく口角を上げた包み方もおすすめです。面倒なひだを作る手間がなく、皮の端を上向きにするので、肉汁がしっかり閉じ込められます。ひだの部分は硬くなりがちですが、ひだが少ないので、柔らかくてモチモチした食感が楽しめます。
その名も口角アゲアゲ包みの方法は、以下の通りです。
①皮の上に具をのせる
②皮を半分に折り、頂点を合わせてとめる
③左右の端の手前側をとめる
④飛び出た角をとめれば、出来上がり
餃子を包むのが苦手なお子さんでも簡単にできますし、忙しくて時間がない方にもおすすめの方法です。
ほんのひと工夫でお店の味を楽もう
美味しい手作り餃子のトリセツのポイントは、焼くときに加える水の量と包み方です。少量の水でしっかり蒸し焼きにすることで、モチモチとした食感と肉汁がたまらない、まるでお店の味のような逸品に仕上がりますよ。お手軽な方法なので、ぜひ実践してみてはいかがでしょうか。
【カリットギョウザ黄金】
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