もちぷる食感がたまらない!茹でる餃子「水餃子」を美味しく作るコツを伝授!

もちもちでぷるぷるとした食感、つるんと口当たりの良さが魅力の水餃子。茹でたてのアツアツも美味しいですが、これからの季節は氷水で冷やしたものを召し上がるのもおすすめです。今回は、「水餃子」を美味しく作るコツについて、ご紹介していきます。

 

茹でるのに「水餃子」といわれるワケ

水餃子は、基本的にお湯で茹でた餃子のことです。当たり前に浸透しすぎていて、気にされていない方も多いかもしれませんが、ここで素朴な疑問が…。

なぜ茹でるのにも関わらず「水餃子」と呼ばれているのでしょうか。その理由は、中国語で「水」という字には日本語の「お湯」という意味があるから。ちなみに中国語で「湯」は「スープ」の意味だそうです。

一般的に水餃子は、やや厚めの皮で包み、熱湯で茹でて水を切り、タレをつけて食べる餃子のことを指します。作り方は焼き餃子も水餃子も同じですが、焼き餃子用の皮は薄いものもあります。なので、もち粉入りの水餃子用のものか厚手のものを使うと良いでしょう。油を使わない分、水餃子の方がヘルシーに仕上がるという利点があります。

 

ぐっと美味しくなる!水餃子を作る3つのコツ

水餃子を茹でる際の3つのコツをお伝えします。ほんの少し気を配るだけで、美味しく仕上がりますよ。

その1:茹でる際は、ひとつずつ入れる

餃子を茹でるときは、たっぷりのお湯にひとつずつ、粉を良く落として入れるようにしましょう。たくさんの餃子を一度に入れてしまうと、皮同士がくっついてしまうからです。くっついた餃子を無理に剥がそうとすれば、お湯の中で中身が出てしまい、バラバラになってしまう可能性があります。

餃子を入れたら、グルグルかき混ぜたり、むやみに触ったりしないこと。浮かんでくるまで、じっと我慢しましょう。

その2:茹でる際、お湯に酢を加える

餃子を茹でるお湯に少量の酢を加えましょう。美味しい水餃子に仕上げるためには、デンプンがお湯に溶けだす量を最小限に抑えるのがポイントです。

酢を加えて弱酸性にすることで、皮がお湯に溶けだすのを防ぐことができます。光沢があり、表面がつるんとした滑らかな皮に仕上がりますよ。

その3:茹でるときに、差し水をする

鍋に入れた餃子が一旦沈み沸騰して浮いてきたら、差し水をしましょう。この段階では、表面だけに火が通って、中はまだ冷たい場合があります。

差し水をすることで、鍋の中の温度が一瞬下がり、再度沸騰したときに内外の温度差をなくし、中までしっかり火が通りやすくなるのです。また、差し水には、皮にコシを出す効果もあります。

 

美味しい水餃子を堪能しよう

定番の焼き餃子も良いですが、水餃子でさっぱりとした味わいを楽しむのも良いですよね。ポン酢やピリ辛のタレなど、お好みに合わせたタレで召し上がってみてください。

カリットギョウザ黄金の店舗では、5~10月限定で冷水餃子というメニューがあります。ゆずポンでいただく、のど越しが良さが売りです。

ぜひお近くに立ち寄った際は、ぜひご賞味くださいね。

 

 

【カリットギョウザ黄金】

「カリットギョウザ黄金」の全身である「ホワイト餃子店」が、名古屋市中川区九重町に餃子専門店としてオープンしたのは1972(昭和47)年。以来50年近くにわたり、たくさんのお客様に味・質の高い「真のギョウザ」を提供し続けています。

 

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