昨今、餃子の無人販売所が全国各地で設置され、拡大しています。コロナ渦の影響により、非接触販売のニーズが高まったこともあり、2022年4月現在で全国に372店舗あるとのことです。今回は、餃子の無人販売の需要がある理由について、メリットとデメリットから見ていきます。
餃子の無人販売所とは?
餃子の無人販売所とは、販売スタッフがおらず、お客さんが冷凍庫から商品を取り出し、券売機やお賽銭箱(料金箱)に代金を支払って購入する場所のことです。自販機ではなく、無人野菜販売所に似ています。
餃子の無人販売のメリット5選
まずは、餃子の無人販売のメリットについて、見ていきます。
1. 非接触で購入できる
無人販売は、人を介さずに商品を購入することが可能です。無人販売では、顧客が料金を支払い、自分で商品を取り出すシステムのため、従来の対面接客に比べて、接触のリスクを下げられます。
2. 買いやすい場所にある
餃子の無人販売所は、立地条件が良いのがメリットです。人通りや車通りの多い場所にあるので、気軽に立ち寄ることができます。
3. 量が多いのでストックしておける
無人販売所で売られている餃子は、量が多いので、冷凍庫にストックしておくのに便利です。
4. 24時間営業している
いつでも自分の都合に合わせて商品を購入できるため、消費者の利便性が高まっています。24時間営業の店舗も増えており、無人販売所の設置は今後も増えていくでしょう。
5. 基本1,000円で購入できる
餃子の無人販売ではお釣りを渡すことができないため、一般的に1000円で販売しています。商品の代金は、料金箱に入れるのが主流です。場所によっては、スマホ決済に対応している所もあり、キャッシュレスで買い物ができる点が嬉しいですね。
餃子の無人販売のデメリット4選
逆に、餃子の無人販売には、どのようなデメリットがあるのでs
1. 接客サービスがない
無人販売なので、当然ながら対人での接客サービスはなく、商品の説明やクレーム対応は行っていません。ですが、今後は人と同じように接客できるAI販売も検討されているようです。
2. 故障やトラブルへの対処が難しい
万が一、故障や商品に不備があった場合、対応するスタッフがいません。そのため、問題が起きたときの対処が難しい点はデメリットだといえます。
3. 盗難やセキュリティの対策
スタッフが不在のため、盗難のリスクが高まります。現金が入った料金箱が狙われることもあるため、防犯カメラの設置や相応のセキュリティ対策がされています。
4. 取扱い商品は限定的
無人販売では、できるだけ扱う消費や料金をシンプルに設定しているため、商品数や種類はスタンダードでプレーンなものに限られることが多いです。リアルタイムで販売データや在庫データを把握するのが難しいというのも、理由としてあげられます。
身近な餃子無人販売を活用してみよう
餃子の無人販売は、意外と利用するのに躊躇する方もいるかもしれません。ですが、いざ利用したら、その手軽さからリピートする方も多いようです。お近くにある方は、お試しで利用してみてはいかがでしょうか。
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